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映画 『永い言い訳』の短い感想 もっくんのこじらせクソ野郎っぷりに終始イライラ!【ネタバレ】

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先日、映画『永い言い訳』を見てきました。

最近は、『君の名は』や『GANTZ:O』など若い人が見る映画を立て続けにみていたので、40、50代の方も多く訪れる作品ですごく新鮮でした。

レビューサイトを覗いてみるとそこそこ評価が良かったんですが、私としては悪い方で評価は一致しませんでした。

「んー、どういうところが良いんだろう?」みたいな。正直、さちおくん(本木雅弘)にイライラしてそっちに引っ張られちゃった感があります。

基本的に映画は、とことん感情移入して楽しめる部分を探しながら見るようにしてます。ただ、この作品はちょっと合わなかったみたいで、なんていったらいいのか。。。

私は、共感できない部分が多かったです。多分まだまだ、人生経験がたりなかったんでしょうね。笑)

なのでこの後の内容は、感動したという人には少し嫌な気持ちになってしまうかもです。

先に謝っときます!

※このあとの記事には、映画本編のネタバレが含まれます。また、内容は批評や論評といった類のものではなく、感じたことをそのまま書き出しただけの寄せ集めのようなものです。見に来ていただいた方には、友人と映画を見終わった後にあーだこーだ言いい合う時のような軽い気持ちで読んでいただけると嬉しいです。

さちおくんのこじらせナルシストっぷりにいらっ!

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(C)2016「永い言い訳」製作委員会

さちおくんは、作家・津村啓としても成功してるから別に誰に恥じる必要もないのに、なぜか卑屈過ぎ。

なんだか、生きてるうちに作家として成功した太宰治といったところでしょうか。劇中にも出てきていましたが、「自意識過剰」のナルシズムをビンビン感じてしまいました。

正直、全然感情移入できなかったです。

「自分の遺伝子を残したくない」

何をやっても上手くいかない。何も成し遂げたことがない。誰の役にもたったことがない。そんな人間なら、上の言葉にも同感できます。

けど、さちおくんって全然そんな立場じゃないじゃないですか?

美人な妻が食えない頃から好きになってくれて、結果作家としても成功しお金も十分あるし、若い女の子と浮気できるくらいモテる。

自己憐憫しなきゃいけないような人間では、ありません。

実際、夫婦の不仲なんてのはありきたりだし、もう愛情なんてお互い持ってない。むしろそっちの方が、当たり前なくらいでしょう。

それが、本音を壊れたスマホで知ることになったら、動揺マックス。

ここでもいらっ!ですよ。

いやいや、あんた浮気がっつりする人だし、演技ですら愛情を伝えることもない、というか誰も聞きたくない卑屈でネガティブな自虐のはけ口に奥さんを使うような人じゃないですか?と

自分の行動を省みれば、「スマホなんか見なくてもわかるようなもんだけど。」と思いました。

正直、病的にこじらせた人格破綻者にしか見えませんでした。

って、悪口がすぎました。笑)けど、まだまだでてきそうです。いや、でてくるんですけどこのくらいにしておきます。

大宮一家のキャラが立っててほっこり

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(C)2016「永い言い訳」製作委員会

バカだけど、愛情溢れるお父さん陽一(竹原ピストル)、賢くてしっかりした、おにいちゃん新平(藤田健心)マイペースな妹あかり(白鳥玉季)。

正直、この家族にはいろんなシーンで笑わせてもらいました。笑)

同じ遺族でありながら、家庭の境遇は全く違うものでした。

温かみのある家族に触れることで、さちおくんのこじれっぷりが若干良い方に向き始めます。

まあ、こじらせて勝手にダメになってただけなんだから当然ですよね。

最初は戸惑いながらも大宮一家と過ごして、なんなら大黒柱的な立ち位置で振る舞いだしちゃいます。立ち直れない陽一にアドバイスをしたり、新平を勉強に専念できるように家事をしたり。

科学館の外であかりちゃんが「お父さん!」と声を出した時、さちおくんが「今いくよ!」といって返事していたのには、なんとも言えいない感情になりました。

かわいそう?というか自分でも良くわからないんですが、大宮一家の役に立ってるのは間違いないんだけど、一線を越え始めてるのを正直どう見ていいのかわかりませんでした。

んー、またさちおくんの悪口にもどってしまった。笑)

「あっ、新平くんが髪の毛伸びてるときまるで女の子みたいな美少年っぷりでしたよね!」って、こんなんじゃバランスとれないか。。。

ただ、PVにも使われている『調子の良い鍛冶屋』が流れてくるときは、泣かせにかかってるというわけでもなく自然と物語に溶け込んんでる感じがして、すごく心に響きましたね。

これは、本当に!笑) 

永い言い訳 オリジナル・サウンドトラック

永い言い訳 オリジナル・サウンドトラック

 

 まとめ

たぶん、自分自身の経験のなかから登場人物の中に少しでも自分を見つけることができれば、またこの映画は全然違った形でみえるんじゃないかと思います。

これが、レビューサイトと私のこの作品に対する感じ方の違いに繋がってるんじゃないかと思います。

まあ、結婚もしてなければ、子供もいませんしね。

仮に十年後、結婚して子供もいるということがくるとしてそのときにこの『永い言い訳』を見たときには、これ以上の名作はないと言ってるかもしれません。

どうだろか?笑)

そして、この記事内ではちょっとさちおくんの悪口を言いすぎてすいませんでした。あくまでも自分がそう思ったという話なので、もっくんあファンの人は軽く聞き流していただけると嬉しいです。

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