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映画『ミュージアム』感想 ラストシーンの示唆は『セブン』超えか?【ネタバレ】

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ミュージアム (講談社プラチナコミックス)

小栗旬の主演で巴亮介氏の人気漫画を実写映画化した「ミュージアム」が11月12日に全国で公開となりました。

るろうに剣心」「秘密 THE TOP SECRET」の大友監督がメガホンをとり、キャストには、妻夫木聡尾野真千子野村周平が脇を固めています。

私は、原作のファンでもあったので、公開初日に見にいってきました!

漫画は結構好きで何度も見直していた作品なので、期待値高めでの鑑賞でした。

劇場には、レイトショーで他にも話題作があるにもかかわらず、結構男女問わずお客さんが入っていました。

宣伝も結構みましたしね。それが功を奏したんでしょうか。

内容としては、期待通りのグロさと緊迫感たっぷりのテンポの良い展開であっという間に2時間15分が過ぎてしまった印象です。

レビューなんかを観ているとラストのシーンがよくわからなかったという人もいたので、原作を読んでいる私が自分なりの解説も最後の方に加えておきたいと思います。

個人的には、そのシーンに関しては『セブン』を超えるほどの意味があったと思うので…。

まだ観ていない人で、怖いもの・グロい描写が嫌いな人は【閲覧注意】なので気をつけて下さい!

あと、食欲は確実になくなる映画なのでそのあとに食事を予定にはいれないほうがいいかもです。笑

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※このあとの記事には、映画本編のネタバレが含まれます。また、内容は批評や論評といった類のものではなく、感じたことをそのまま書き出しただけの寄せ集めのようなものです。見に来ていただいた方には、友人と映画を見終わった後にあーだこーだ言いい合う時のような軽い気持ちで読んでいただけると嬉しいです。

嫌な予感に始まり、嫌な予感で終わる

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(C)巴亮介講談社 (C)2016映画「ミュージアム」製作委員会

なんといってもこの映画は、「嫌な予感」をうまく使って観ている人を引き込むのが上手な作品でした。

一体、何回心の準備をしたのか、わからなくなるくらいです。笑

冒頭、後輩の西野くん(野村周平)がゲロって嫌な予感。「あー、これいきなりグロくるな」と。

次に、犬が凶器だったことが分かり、このワンクッションでまた、嫌な予感。

そして、ドッグフードの刑の映像。

恐怖心を煽って、緊迫した雰囲気を感じさせてもらうのが大好きなので、ゾクゾクしました。笑

「映画観てる!」って感じがしましたよね。

正直、R指定をつければもっとすごいのを描けたと思うんですが、そこはちょっと正直残念でした。

その他にも沢山ありますが、やっぱ一番の「嫌な予感」はハンバーガーのところだと思います。

カエル男が、肉をミンチにしているところ。

見た目の不気味さ(言っちゃダメかな?)と相まって「まさかな…」と思わせる演出。嫌な予感がします。

そして、パズルが完成してEATの文字で嫌な予感。しかも、すでに食っちゃってるし…。

そこからの、小栗旬の演技には鳥肌が立ちました。

それこそ、良く例えられる『セブン』に負けず劣らずの怪演だったんじゃないでしょうか。

そして、最後のラストシーン。ある意味、沢村一家にとってはハッピーエンドになると思いきや光線過敏症を示唆する。そして、エンドロールへ。

これ、実は原作にはなかった演出だと思います。

これをどうみたらいいかわからないというレビューを結構いろんなところで観たので、後の見出しで、私なりの解釈・解説を書きたいと思います。

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完全に食欲を奪われた件

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(C)巴亮介講談社 (C)2016映画「ミュージアム」製作委員会

私は、映画を観終わったあと軽く食事をして帰る予定だったんですが、残念ながらそれは中止になりました。

それこそ、この映画を観たあとでもハンバーガーをペロッといっちゃうつもりでいたんですけど無理でしたね。

そういう意味では、ダイエットに向いてる映画なのかもしれません。笑

単にグロということだけでなく、最後の子供を救うために奥さんを殺せっていうのは、何回見ても趣味が悪すぎるんですよね。

胸糞がハンパないです。

沢村は長時間のパズルで思考力が奪われてるし、小栗旬の名演もあって本当に手にかけるんじゃないかと思ってヒヤヒヤしました。

原作は、観てるものの忠実かどうかはわかりませんしね。結末が違うなんてよくありますし。

妻夫木くんの演しるカエル男のルックスもこれ妻夫木くんであった必要あるのかってレベルでしたしね。

イケメンでもあそこまで、不気味に慣れるとは…。

ラストシーンの光線過敏症についての解釈・解説

レビューを見ていると最後のシーンの解釈が良くわからない。あるいは、サイコホラーなのに、ハッピーエンド?みたいなことがSNSでも結構言われていました。

私としては、一番「ゾクゾク」としたシーンです。

ということで、このラストシーンに関して自分なりの解釈を書いておきたいと思います(たぶん、間違ってない)。

まず、この前にカエル男のアレルギーが心因性のものであることが明らかにされましたよね。

つまり、遺伝的に光に弱いのではなく、心の問題であると。

そして、沢村自身最悪の結末は回避できたはずだが、「カエル男のミュージアム本当にこれで終わりなのか?」ということを振り返っています。

この流れで、最後沢村の子供が光線過敏症であると示唆されたのは、カエル男のミュージアムが子供に引き継がれたということを意味するのだと思います。もちろん、「お仕事見学の刑」による心因性のものです。

加えて、カエル男の両親は劇中であった通り、細切れ殺人・未解決事件の被害者でしたよね。

嫌な予感がしてきませんか?最後の最後でも「嫌な予感」マックスです。

ラストシーンが何を意味しているのかしっかり見て、これから先何が起こるのか想像した時、その結末が『セブン』を超えたものになっているということが理解できるんじゃないかと、私は思いました。

つまり、決してこの映画はハッピーエンドじゃありません!はっきり言ってしまうと、描かれていないだけで、あのあと両親は確実に子供の手によって6つ目の作品になります。

というのが、私の個人的な見方です。

映画の見方はひとそれぞれなので、いろんなひとの解釈を聞かせてほしいです。

時間があれば、ぜひコメント欄にて教えてください!

まとめ

新装版 ミュージアム 完本(上) (KCデラックス ヤングマガジン)

内容的にどうしても『セブン』と比較されてしまう作品だと思います。私も思いっきりしちゃってますしね。笑

ただ、そういった比較なしに、一つのエンタメとしてハラハラドキドキできる良い映画だったと思いました。

特に、ラストでグンとイメージが上がった気がします。個人的にはこのラスト、セブンより好きです。

映画をみて原作を読んだ時の熱が、かなり戻ってきました。

私はこれを機に、熱が冷めないうちにもう一回原作漫画の『ミュージアム』を読み返してみたいと思います。

実は、漫画の方では違った意味で、衝撃的な結末であることを示唆して物語は幕を閉じます。あくまで、漫画の方も余白があって解釈する必要があるんですけど。

なんと!?!?

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小栗旬妻夫木聡の演技も文句のつけようがないくらい、鬼気迫るものがありましたしすごく良かったですよね。

絶対に面白い関連作品をピックアップ

原作も含めてこの作品が、ブラッドピット主演の『セブン』の影響を受けていることは間違いないと思います。全映画ランキングでいつも上位に入ってくる傑作中の傑作ですね。

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