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『あなたがしてくれなくても』ネタバレ・感想/第5話〜第6話 鍵とコーヒーの比喩表現が刺さる!二人の思いが明らかに

不倫漫画『あなたがしてくれなくても 第5話〜第6話』のあらすじネタバレあり)、感想を書いてみました。

あなたがしてくれなくても : 1 (アクションコミックス)

前回までの内容

kracpot.hatenablog.com

あらすじ(ネタバレあり)

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第5話

みちは、お義母さんから孫の顔を見たいとプレッシャーをかけられる。「それ、お宅の息子さんの役立たずチ○コに言って下さいよ」と憤りを感じる。買い物から帰宅するとドアの前で、自然にできていた昔のことを回想してしまう。「今まで開けられていたのに、いつの間にか鍵穴が変わって開けられない」そんなふうに二人の関係が変わってしまったことを実感させられる。

そして、ドアを開ける際にキーケースが壊れ鍵が外れてしまう。それは、自分の好みのものではなかったが、好意を無駄に出来ないと5年間使い続けてきたものだった。この機会に自分の趣味のものをみちは買い直すことにする。しかし、帰宅すると夫はまた同じキーケースを買って待っていた。5年前と違い素直に自分の好きなものを使いと伝えると「っそ」と一言だけ発して寝室に戻ってしまう。

そのことで、夫が変わっただけではなく自分自身も変わってしまっていた事を自覚する。「相手を変えるんじゃない、まず、私が変わらなきゃ」みちは、夫と冷静に向き合って話すことを決意。プレゼントの好意を無駄にしてしまうようなことを謝罪し、本音を話してほしいと打ち明ける。すると夫からは「そんなにしたい?みち性欲強くない?」と返答さてしまい…。

第6話

みちに枕を投げられた夫の陽は、家を出て漫画喫茶で一夜を明かして、みちが1週間出張だということにして実家へに帰ることに。生活用品をコンビニに買いにいくと、週刊誌では“妻だけED”の特集をしているのを見つける。「病名が付けば、楽なのになぁ」とみちにだけ性的な興奮を覚えない自分の現状に思い悩む。

その後、偶然あったお酒の強い女性の先輩三島と同僚の3人で飲みに行くことに。飲みの席でも、現状のみちとの関係に間違いはなく、自分にも非はないはずと悶々とする陽。同僚が風俗に行こうと誘う姿を見て、三島は「男にはそういう逃げ道があっていいよね」とつぶやく。女性がしたくても出来ない場合は、そういう選択肢はなくだから不倫が多いのかもと。

その言葉にはっとさせられた陽は、みちと向き合うことを決めファミレスに呼び出す。そこで今まで通り仲良くしたいと伝えるも、みちからは愛されてることを確認したいからやっぱりHが必要だと伝えられる。“妻だけED”なんだと伝えることは出来ないことから、思い悩んだ結果「ED…かも…」とだけ打ち明けるのだが…。

感想

何一つ噛み合わない二人の関係。みちの関係改善の努力はひしひしと伝わって来るのですが一切それが報われないことにヤキモキしてしまいます。

みちは、二人の関係を鍵穴と鍵に例えて表現していますが、まさに夫婦の関係というのはこういうものなのかもしれません。時間の経過とともに擦り減り形が変わってしまう。これは既婚者にしか分からないナイーブなものですね。

こういった比喩的な心理描写って女性ならではで美しさすら感じます。まぁ、悩みが深刻なので美しいっね言葉が正しいか分かりませんが(笑)

にしても、この第5話まで何一つ噛み合わないフラストレーションってないです。

第6話からやっと夫内面が明らかになります。妻だけEDなんてものがあるんですね。正直、初めて聞いた単語で笑ってしまいました(笑)

夫は、自分の妻に対する気持ちを味のわかってるコーヒーを無理に飲むようなものだと例えています。これは、はっきり言ってよく分かります。まあ、言ってしまうと飽きてしまうんですよね。美味しいものでも飽きてしまうと食べる気にならない。これが男のレスの原因なのかものしれません。しかし、女性側は愛されていることを実感したくて求める。

どこまで言ってもこれは噛み合わないですよね…。ただ、噛み合わないからと言ってEDだと嘘をついてしまうのは、完全な悪手で嫌な予感しかしません。今後の展開が気になります…。