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『ボクだけ知ってる一宮さん 1巻(甘詰留太)』ネタバレ&感想/新作は青春ムッツリお色気漫画!背徳感を刺激されたい人は必見

無料試し読みあり「ボク(僕)だけ知ってる一宮さん 1 巻」(甘詰留太)の作品紹介・あらすじ・ネタバレ感想をお届けしています!

ボクだけ知ってる一宮さん 1 (ヤングアニマルコミックス)

さてー!

甘詰留太先生の漫画が完全にツボっている立川あつです。

もうあれですよ。背徳感の魔術師と言っていいでしょう。お色気の裏に隠れるドロドロとしたモノを形にするのが上手いですね。いや、マジで。こういう変態性って誰でも持ち合わせているような気もします。

同時に連載している『喰フ女』の方では、座間市の犯人が模倣してたのではないかと疑うようなエログロサイコ漫画を描いている甘詰留太先生。今作では背徳感をくすぐられる地味フェチ観察日記となっています。

『隣の関くん』的なテイストではありますが、お色気たっぷりで完全に男が好きなやつです。

それでは早速いってみましょう!

作品情報

作者

甘詰留太

出版社

白泉社

あらすじ

隣の席の一宮さんは重い黒髪、猫背、黒縁メガネの地味な女の子。でも実はエロいって事を知ってるのはボクだけ!?

無料試し読み

☟『ボクだけ知ってる一宮さん』と打ったら試し読みできます。ボクがカタカナですね。

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ネタバレ感想

みんな知らないけど俺だけは知ってる…

兄が副担任を務める学校で忠虎はいつも隣の席の一宮さんを密かに見つめていた。肉厚の唇に艷やかな髪の毛。更に、なんと言っても胸が大きい。クラスメイトはみんなまだ気付いていないが、忠虎だけは彼女のエロさに気付いていた。

しかも、落としたペンを拾う時に手が重なったり、こっそりとこちらの写メを撮られたりもする。これは「ひょっとして両思いなのでは…」と期待し始めていた。そんなある日、クラスでは席替えをすることになる。

絶対に一宮さんの隣を死守したい忠虎は席替えのくじ箱に細工をしようと画策するのだが…。

  • 感想

このムッツリ感。ひょっとして自分のことを描かれてる?と思わされるキャラ設定。個人的に感情移入できる主人公です。

そして、甘詰留太先生の真骨頂。背徳感を刺激してくるようなスケベな設定は今作でも健在です。『ナナとカオル』では高校生のSMがテーマでしたが、どうも今作でもその匂いがしてなりません。

まだ、決定的な場面は描かれていませんが、わざと忠虎の注意をひいているところがあり、それを誰かに支持されているっぽい…。

というのが、第1話の最後に示唆されています。この人物の正体。すごく気になります!

十亀と三村

風の強い日。登校中の忠虎は風でめくれたスカートの中身を偶然見てしまう。クラスではそれを覗き込んだと解釈され気持ち悪るがられる。納得いかない忠虎であったが、その光景を目に焼き付けていた為帰ったらそれをおかずに…などと考えていると不意に体育館倉庫に引き込まれる。

そこには同級生のリア充・三村がいた。何事かと訝しむ忠虎。三村は十勝がどんな下着を履いていたのかと土下座までして問いただして来た。あろうことか、クラスメイトのがどんな下着を身につけているかを記した「パンツマップ」なるものまで作成していた。

そのパンツマップには一宮さんの下着も記されている。それはなんと黒のレースで忠虎が抱くイメージとかけ離れたセクシーなものであった…。

  • 感想

第一巻ってこともあって、メインのキャラクター紹介みたいな回も結構ありますね。リア充っぽい三村が、裏では忠虎と同じ側のムッツリ人間だったってのは結構笑えます。

表では上手くやってても、結局のところ男の本質は一緒ですからね。掘り下げると必ずスケベな地層が出できます。これはほぼ100%だと断言できる。陰キャが1人で居ても特に何も起こらないですしね。こういう愛されキャラ嫌いじゃないです。

一方、十亀の方はというとなんか忠虎を馬鹿にしつつも、ちょっと好意を持ってる風なんですよね。これが後に何かしらの人間ドラマに発展する予感がビシビシ伝わってきます。勝ち気なキャラもGOOD!

プール掃除はパラダイス!

クラスから男女二人づつプール掃除に駆り出されることになる。三村に巻き込まれてプール掃除に参加する。しかし、女子の二人は一宮さんと十亀であった。しかも、そのプール掃除に参加する各クラスの女子達はいずれも男子からの人気が高いことで有名であった。

ハーフ美少女に読者モデル。長身で色黒のバレー部にロリッ娘。よりどりみどりのなかで男子の目は彼女達に釘付けになる。そんな中でも忠虎はひたすら一宮さんを目で追いかけていた。それが気に入らない読モの宮原はなんとかして、他の男のようにただ虎の目線を自分に集めようとした結果、プール遊びは酒池肉林の騒ぎへと発展していく。

そんな騒ぎを気に留めずゴミを捨てに行く忠虎。ゴミ捨て場で一宮さんとばったりあい、「みんなの水着」を見ていたのではと問い詰められることに…。

  • 感想

後半になってやっと甘詰留太先生得意のお色気描写が本領発揮してくれました!確かに、一宮さんと十亀だけではやや人材に乏しい感じはしてたんですよね。

ロリ娘のほうき木馬で飛んじゃってるよには腹を抱えて笑わせてもらいました!(笑)

せっかくなんだからもっと色んなキャラクターが見たいなと思ってたところです。というかひょっとしたら連載中のファンの要望に応える軌道修正なのかもしれませんね。有り難い限りです。

最後に

甘詰留太先生ってなんか背徳感にとりつかれてるんでしょうかね?(笑)こういうテイストの作品が非常に多い気がします。

ただ、個人的にはもう1つの連載作品『喰フ女』の方が好きです。こっちはマジでヤバい漫画です。

もともと『食糧人類』とか『監禁嬢』とかのエログロテイスト大好きなタイプなんですけど、『喰フ女』は例の座間市の事件の犯人が模倣してるんじゃないかってレベルで一致してる点が多いエログロ&サイコ系の作品になってます。

怖いものみたさの好奇心がある人は是非チェックしてみてください!

☟“甘詰留太”で検索したら試し読みできます。

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