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アドワーズ登録で強制停止からの復活。これから、キーワードプランナーの利用を考えている人は気をつけよう。

先日、キーワードプランナーを利用するためにアドワーズの登録を行ったところ、強制停止を受けてしまった記事を書きました。

 
撤回の申し出を行なったところ、アドワーズの利用が復活しましたのでその過程をご報告させて頂きたいと思います。
 

 

キーワードプランナーは、サイト・ブログ運営のために重要なツールなので多くの方が利用していると思います。
 
これから、利用を始めようと考えている人、アドワーズ強制停止を受けた人の役に立てて頂きたいです。
 
なお、前半は私自身の体験です。具体的な対処を知りたい方は、まとめよりご覧ください。
 
目次
 

アドワーズ登録方法の変更

アドワーズは3月から登録プロセスが変更になり、少しだけ煩雑になりました。(10分もかかりません)
 
登録の段階でアドワーズを利用することを前提として、自分のサイトを宣伝するための広告を作る必要があります。
 
その際に自分の運営しているサイトのキーワードを自動で抽出しているようです。(←これがポイント)
 
作った広告自体はすぐに、一時停止することで料金は払わずに済みます。
 

登録が完了した瞬間に強制停止、問い合わせと返信内容

 やっと登録が終わったと思って、キーワードプランナーを利用しようとした時のことです。
 
サイト上に赤い背景で、アドワーズは強制停止されましたという文言が登場しました。
 
さすがにまだ広告主として掲載をしていないし、料金未払いなどのトラブルも起こしているはずがないので間違いではないかと思いました。
 
サポートに問い合わせたところ以下のような機械的な返信がありました。
お客様のアカウントを審査しましたところ、
当アカウントまたは関連アカウントで AdWords 広告掲載のポリシー違反が見つかったため、
残念ながらお客様のアカウントは強制停止されました。今後、
Google に広告を掲載していただくことはできません。
AdWords アカウントのご利用に関する条件については、次の URL に掲載されている AdWords 利用規約をご覧ください。
https://adwords.google.co.jp/
select/tsandcsfinder

なお、アカウントに前払い残高が残っている場合は、
いつでも払い戻しを請求していただけます。手順については次の URL をご覧ください。
http://support.google.com/
adwords/bin/answer.py?hl=ja&
answer=1703646

お客様が Google利用規約を遵守していることをご確認いただいた上で、
アカウント停止の撤回をお求めになる場合は、
以下のフォームにご記入ください。
https://support.google.com/
adwords/contact/pf_suspended
 

強制停止の原因とブログの修正

返信では具体的にどこが問題あるかは指摘してくれませんでした。
 
しかし、原因として思い当たる節が一つだけありました。
 
このブログのアクセスの半分は女子中学生が監禁されていた事件の記事へのアクセスでした。そのため検索流入の人は、女子中学生監禁などのキーワードでこのブログを訪れていました。
 
これが、自動的に重大なポリシー違反に分類されて、強制停止になってしまった原因だと思います。
 
実際は、監禁事件に関して事実に基づかない憶測やデマが起きてますよという記事です。
 
私個人としては、この内容がポリシー違反だとは思いません。
 
ただ、googleのサービスはブログをやるにあたって非常に重要なツールになりますよね。キーワードプランナーにしてもそうですが、ブログをやっていくなら必須と言って良いものが沢山あります。
 
今のところアドワーズを利用するつもりはありませんが、制限がかかる恐れのある内容でブログをやってるのもどうか思い、ほとんどの記事を下書きに戻しました。
 
これで、サイト内容にポリシー違反が起きる可能性が無くなるので、強制停止の撤回を申し出ました。
 

結果の前に、新たなメール

撤回申請のフォームに記入して送信した後に、以下のようなメールが届きました。
 
平素より Google AdWords をご利用いただき誠にありがとうございます。
アカウント設定や広告表示につきまして、お客様にはご心配をお掛
けしておりますことをお詫び申し上げます。
お問い合わせをいただきました現象は、現在アカウントが「調査中
」であるために発生している可能性がございます。
この度のお問い合わせを受けまして、担当部署にてお客様のアカウ
ントを対応させていただいておりますことをご報告致します。
なお、Google では、セキュリティ上の目的とお支払い情報の確認のため、定期的
にアカウントを審査しています。担当部署にて確認作業が完了後、
ご質問いただいております点に関しましてお客様にご案内させてい
ただきますので、今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上
げます。
何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。
調査中なら調査中として、表示して頂けると有り難かったんですが全部ブログ記事を修正した後のことでしたw
 
なおここでも調査内容などは、具体的に何かわかりませんでした。
 
この半日後くらいに、強制停止が解除された旨の連絡がきます。
 

まとめ

googleでは、強制停止の原因や調査の内容に関しては一切公表しない方針のようです。

 
今回の経験から推測するに、はじめは機械的にポリシー違反を判断するシステムにより強制停止を行い、その通知を行う。
 
新たな申し立てに関しては、人為的にその内容を分析して判断をするというプロセスをとっていると思われます。
 
今回のように強制停止されたからといって、必ずしもポリシー違反だということではなさそうです。
 
実際に何かポリシー違反がある場合も基本的には、自分で規約を確認して一つずつ修正する必要があります。
 
なお、強制停止の撤回に関して参考にしたサポートがありますので紹介したいと思います。
 
 
アドワーズでは、このようにユーザーの疑問をサポートする体制を整えているようです。
 
今回のケースとは、異なる場合はここで質問してみると良いと思います。
 
 
したっけ〜