【マッドマックス】極上爆音上映の立川シネマシティが6000万のスピーカーを導入する暴挙に出たので見てきた。
6000万円のスピーカー、極上爆音上映、マッドにはマッドをというものものしいニュースがネットを賑わせているのを見たことがあるでしょうか?
【悲報】監禁されていた女子中学生へのバッシング始まる。9月27日から初公判へ。
2年前に失踪した当時13歳の少女が監禁されていた事件がとんでもない方向で盛り上がっているようです。
監禁されている間にスーパーに出かけていたことやインターネットができたこと、また食事に不自由がなかったという続報により、単なる家出だった説から恋愛関係にあったが痴情のもつれから大学生を誘拐・監禁犯に仕立て上げたという悪女映画のゴーンガールもびっくりな説まで浮上しています。
こういった説からネット上では、大学生に対して同情するひとや擁護する人すら現れ始めています。
追記
現在は、続報が出てきておりこう言った声は少なくなってきました。また、2016年9月27日現在、初公判が開かれることになっており、詳細が明らかになってくる見通しです。
しかし、事件が報道された当時、SNSでは被害者を貶めるようなデマが当たり前のように語られていました。
その具体的な内容と続報に関しては、以下よりご覧ください。
ネット使えて1人で買い物も行けちゃう衣食住完備で事後は両親と笑顔で再会の誘拐監禁事件ねぇ? 家出少女養って気分で凶悪犯扱いされ自殺未遂の犯人ねぇ?なんかさ、JC誘拐事件のやつ
JCが「探さないでください」置き手紙残してるのと
「一人でスーパーにいっていた」と証言してるのに逃げ出さなかった辺り
JCが家出したのをかくまってただけじゃないの?
それで、飽きたから責任全部男になすりつけてるんじゃね?
そうとしか思えない千葉の奴とか誘拐じゃねえだろ。ただネットかなんかで意気投合して同棲してただけだろ。んでなんかあって仲が修復不可能になって男が死のうとして女が戻っただけだろ。裏切られた男は可哀想に。監禁されてたにしては不自然だろ。少しずつ事件の容貌が見えてきた今、噂されているもしも"「少女の家出」が事の発端で少女が容疑者を陥れた"事件だった場合、インターネット上なのを良い事に容疑者の事を社会復帰できなくなるほどに袋叩きしてた連中はその名誉毀損の罪と罰を受け入れる覚悟がもちろんおありなんですよねぇ?Twitterより
仮に家庭環境が悪く、女子中学生が家出の為に気弱な大学生を利用していたんだとしても、この大学生に同情の余地は無いし、ましてネット上での擁護する一部の動きに違和感しか感じないのは私だけでしょうか?
目次
事件の真相に関して。9月27日よりやっと初公判へ
現段階では加害者、被害者の女子中学生共に入院中で2年間の間に何があったのかは明らかになっていません。※現在公判中につき、情報が明らかになり次第リンク追加。
公判内容が知りたい方はこちら↓
幸いにも被害者の女子中学生、自殺を図ったと思われる加害者も生きていることから、これから真相が明らかになっていくはずです。
しかし、誘拐・監禁という特殊なストレス環境では自発的に逃げるという行動を起こせなくなったり(学習性無力感)、積極的に加害者の犯罪に協力しようとする人まで現れる(ストックホルム症候群)ということが過去の事件から明らかになっています。
逃げられる環境があったからといって、自発的に犯人の元にとどまっていたと考えるのは現段階ではかなり厳しいでしょう。
もちろん、女子中学生が家出をしたかったとか大学生と何かしらの親密な関係があったという線もあり得ますが、あまりにそちらに傾き過ぎたり決めつけたりするにはまだまた情報不足だと思います。
ネット上での仮説
今回の女子中学生監禁事件、大学生と中学生がいい仲になって女の子が家を出て同棲を始めたんだけど、何らかのトラブル(喧嘩か)が発生して女の子が同棲先から出て喧嘩の腹いせ(?)に通報、大学生は誘拐犯になってしまったという説を推していきたいTwitterより
大学生と当時13歳の女子中学生の間でいい仲になったり、同棲するということが普通に語られていることがまず怖いw大学生が女子中学生の何かしらの弱みに付け込んで一緒にいるようにマインドコントロールしていたということの方が現実的には十分起こりうる。
そういう可能性を無視できるのは、アニメや漫画の世界で展開される妄想的な設定を間に受けてしまっている危うさを感じる。
現実では、女子中学生が冴えない大学生に恋するなんてことは起こりえないし、仮に家出したかったという動機があったとしても親や学校での友人関係を全て捨て去って、知らない男の家で2年間生活することを選ぶなんてことも考えづらい。
続報と初公判へ
4月3日 追記
警察の調べの中で、続々と新たな供述が明らかになってきています。
面識のない女子中学生との接触に関しては、「両親が離婚する。弁護士が保護してくれる」と、うその話を持ちかけ車に乗せたようです。
また、少女の名前を知った経緯について「自宅の玄関前にあった傘を見て名前を知った」と供述しているようです。
さらに「中学校から1人で帰る女子中学生を見つけて後をつけた」と話していることから、警察は少女の名前などを事前に調べて、用意周到に準備をしていたものとして調べを進めています。
新たに「弁解することはない」「少女との面識はなかった」と語っていることとがわかりました。ここまでは、あくまでも供述として明らかになっていることであり、裁判を経て事実として認定されていることではありません。
4月6日 追記
引越し前に住んでいた部屋の画像が明らかになりました。部屋は築31年で6畳の和室と洋室に分かれており、玄関のドアスコープには警戒心からか目張りが施されていたようです。
4月21日
監禁の疑いで再逮捕されました。容疑者は、「女性を監禁状態におくとどうなるのか観察したかった」と供述しているようです。
4月22日
さらに、「私は捨てられた。帰る場所がない。」と繰り返し復唱させられていたことが、供述としてでてきました。少女に「帰る場所がない」と強く思いこませようとしたと見て捜査を進めています。
9月27日
初公判決定。内容は明らかになり次第追記。
誘拐・監禁事件での被害者の心理状態を理解するためのキーワード
学習性無力感
誘拐事件や監禁事件などの犯罪被害者が、犯人と長時間過ごすことで、犯人に対して過度の同情や好意等を抱くことをいう。
実際の監禁被害者は、こう言った病名をつけることに反対しており、被害者にとっては加害者とコミュニケーションをとり共感をすることは当然の生存戦略だとしています。
最後に
果たして事件の真相はどこにあるんでしょうか?
まだまだ情報不足であらゆる説が単なる妄想にしかなり得ない状況ですが、女子中学生が映画ゴーンガールのように徹底的に被害者の立場を捏造して周りをコントロールしようとしていたとしたら映画化決定ものではないでしょうか。
家出をしたかった女子中学生が、両親の不仲を口実にネットで知り合った気の弱い大学生を利用して匿ってもらう。
匿ってもらった先で自由に生活するためにに、誘拐・監禁されていたことにするぞと大学生を脅して衣食住を保証させ、怪しまれない程度の外出もする。
引っ越しで自分の部屋がなくなり、利用価値が無くなる。かといって単に家出をしていたとバレると実家に受け入れてもらえない可能性があるため女子中学生は、実際に誘拐・監禁を偽装して実家に連絡をとる。
過去の大学生とのやりとりから、偽装した誘拐・監禁が露見した場合、自殺に追い込めると分かっていたため完全に被害者の立場を捏造できると確信していた。
こんな説が一部でも本当だったら、まさに事実は小説よりも奇なりですよね。
個人的には、真実は一番起こり得るようなところに落ち着くんじゃないかと思っています。
女子中学生の家庭環境や弱みを利用して近づき一緒に住み始める。
与えられた環境が女子中学生にとって良いものだと洗脳して自発的に逃げ出さないようにする。
何かがきっかけで洗脳がとけて逃げる決心ができた結果、事件が露見する。
といったところでしょうか。あくまでこれも妄想でしかありませんが、同棲していたw大学生は女子中学生を養っていたwと考えるよりはだいぶあり得る話ではないでしょうか?
したっけ〜
オデッセイの感想 ネタバレあり
(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
レビューでもなかなか評価が高いようだったので見てきました!
解説
『グラディエーター』などのリドリー・スコットがメガホンを取り、『ボーン』シリーズなどのマット・デイモンが火星に取り残された宇宙飛行士を演じるSFアドベンチャー。火星で死亡したと思われた宇宙飛行士が実は生きていることが発覚、主人公の必死のサバイバルと彼を助けようとするNASAや乗組員たちの奮闘が描かれる。共演は、『ゼロ・ダーク・サーティ』などのジェシカ・チャステインや『LIFE!/ライフ』などのクリステン・ウィグなど。スコット監督による壮大なビジュアルや感動的なストーリーに注目。
あらすじ
火星での有人探査中に嵐に巻き込まれた宇宙飛行士のマーク・ワトニー(マット・デイモン)。乗組員はワトニーが死亡したと思い、火星を去るが、彼は生きていた。空気も水も通信手段もなく、わずかな食料しかない危機的状況で、ワトニーは生き延びようとする。一方、NASAは世界中から科学者を結集し救出を企て、仲間たちもまた大胆な救出ミッションを敢行しようとしていた。
良かったとこ
過酷な状況の中で生き残る為に必要なものが、何か教えてくれる
火星に一人取り残されるという状況は想像もしたくないぐらい過酷なもので、主人公もたくさんの問題に直面することになります。
大怪我。
食料不足。
自給自足に必要な水不足。
限られた通信手段の中での意思疎通の手段。
過酷な環境でのストレスの対処。
絶体絶命の中での決断。
これらの問題を神頼みにすることなく一つ一つを科学、ユーモア、音楽、ポジティブマインドによって乗り越えていくというのがこの映画の見所だと思いました。
通信手段が360度回転するカメラのみという状況の中で、如何に地球と意思疎通をはかるのかというのは、幅広い科学の知識なしには発想すらできないものだったはずです。
印象に残ったシーン
いかに大きいなストレスの中にいるのかを象徴するシーンとして、無くなったケチャップの代わりに鎮静剤をジャガイモにつけて食べるシーンがありますw
しかし、気分を紛らわすにも主人公はこういった過酷な状況とは対象的な80年代のノリノリのディスコミュージックしか聞ける音楽がありませんでした。
ただ、見てる側からするとこの違和感が他の類似映画にはないものですごく印象に残りました。
あんまり良くなかったところ
地球側のストーリー
この映画には二つの軸があって、一つは主人公がいかに火星を生き抜くか。
もう一つは、地球の側からNASAがいかに主人公を救うか。
これらが大体半々の割合で展開される構成になっています。
そして、それぞれの立場でたくさんの問題が立ちはだかりそれを乗り越えていくというものです。
ただ、私の場合は社会経験の乏しさのせいか、こちら側の問題解決にはあまり感情移入ができませんでした。
アメリカと中国のご都合主義的な関係
NASAが行き詰まった時に中国が手を差し伸べるわけですが、機密で価値のある技術を放り投げて手を貸すという展開に違和感を覚えました。
中国はそんなことするはずないということではないですよ。
どこの国が協力するのにも現実的には、手を貸すメリットがあれば手を貸すものだと思います。
ただ、それが美談として人命の為にリスクをとって協力したというのが、映画の収益のために中国市場を意識したようにしか感じられないくらいとってつけたようなものだったのが少し残念でした。
まとめ
この映画は、宇宙を舞台にしていかに個人、組織、世界が困難な問題を解決していくのかというテーマで描かれているものだと思います。
問題解決能力というのは誰もが身につける必要のある能力だと思います。
この映画は、まさにその教科書になるような作品で実際に学校教育、社員教育の中で採用されてもおかしくないくらいの完成度が高い内容だと思いました。
劇場で見る価値のある作品だと思いますので、興味のある方は是非チェックして見てください!
したっけ〜
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