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映画『シングストリート』感想 サントラを聴いて感動をいっぱい追体験したくなる。80'S UK ROCK最高!【 感想 ・レビュー】

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レビューサイトで非常に評価の高いシングストリートを劇場の再上映で見てきました!

近くの映画館(立川シネマシティ)では、非常に人気の高い作品を【極上爆音上映】という形で再上映してくれます。

劇場は再上映にも関わらず満席。人気の高い作品であることがうかがえ期待値MAXで見てきました。

また、これはあとで気付いたことなんですが、お客さんの中には楽器を預けている人が多数いて、実際にバンドなどをやってる音楽ファンが多く見にきているようでした。特に80年代ブリティッシュロックがタイムリーだって人たちにとっては、何回見ても飽きない名作映画になること間違いなしなんじゃないでしょうか?

音楽を好きな人たちが、どういったことを音楽に求めているのか。音楽でどれだけ人生を楽しむことができるのか。そんなことがすごく伝わってきて、自分も学生時代に単に音楽を聴くだけではなく、演奏したり歌ったりして楽しむことをしてこれば良かったなーと本気で思える作品でした。

シング・ストリート 未来へのうた

シング・ストリート 未来へのうた

 

 

この記事には、映画本編のネタバレが含まれます。また、内容は批評や論評といった類のものではなく、感じたことをそのまま書き出しただけの寄せ集めのようなものです。見に来ていただいた方には、友人と映画を見終わった後にあーだこーだ言いい合う時のような軽い気持ちで読んでいただけると嬉しいです。

異常にキャラのたったお兄ちゃんが面白すぎる

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(C)2015 Cosmo Films Limited. All Rights Reserved(出典:映画『シング・ストリート 未来へのうた』公式サイト

この映画の登場人物はみんなわかりやすいくらにキャラがたっているんですが、特にお兄ちゃんは面白すぎでしたね。

大学を中退したダメダメっぷりでありながら、音楽に関する知識は誰よりもあって、要所要所にハイテンションで音楽愛とアドバイスを語ってくれます。こんなお兄ちゃんがいれば絶対楽しいだろうなって思ったのは私だけじゃないはず。レビューを見ててもお兄ちゃん大人気みたいで嬉しいです。笑

煩わしいことは置いといて、とにかく音楽に心酔していたいというお兄ちゃんのような生き方は、音楽が好きな人にとってあるあるなんじゃないでしょうか。

あと、これを見てくれてるみなさんは同監督作品の映画『はじまりのうた』はもうご覧になってるんでしょうか?エンドロールでお兄ちゃんがおすすめしてくれていたので、近いうちに絶対見たいと思います。こっちの作品も結構好評みたいですね。楽しみが一つ増えた。笑

はじまりのうた-オリジナル・サウンドトラック

はじまりのうた-オリジナル・サウンドトラック

 

 

あの日のロックンロールの引力は万能で裸足のままで走り出していたんだ!

音楽を好きでいれば、音楽を楽しんでいれば、どんな状況でも前に進めるに決まってる。そう思えるようなシーンが随所に散りばめられてて、音楽万能だぜっ!と思っちゃいました。笑

絶対手に入らないだろうって感じの女の子には近づけるし、最悪な環境の学校でも気の合う仲間ができる。いじめっ子の嫌がらせすら、音楽をやってる限り曲作りのタネになる。変えられない学校のガチガチな校則も厳しい校長もみんなで音楽を通して楽しむためのネタに。

仕事もないような不況の街、両親の不仲でバラバラになる家族、本来ならお兄ちゃんのように引きこもっていてもおかしくない環境でも最後は希望を持って前向きに動き出せる。

まさに、見出しの通りで全て音楽好きの妄想を具現化したような映画に仕上がってました。きっと、これを作った監督もこんな青春時代を過ごしたかったという思いが強くあったんじゃないでしょうか。

ただ、実際の中高生バンドではあんなに楽器の上手な仲間はなかなか集まらないし、曲作りも二人でやろうと思ったらあんなにスムーズには進まないんですよね。笑

日本の場合、気合いを入れて学園祭などのライブに出ても黒歴史になることが多々あるように思います。まぁ、私の場合はそんなことに挑戦することもない陰キャで、ただ頭の中で妄想するだけでしたけど。

80年代特有のダサさとかっこよさ!

なんか髪型にしてもメイクにしてもMVにしても、今からみると全部そこそこダサめなのがなんだかいい味になってたように思います。笑

今なら個人でもそこそこカッコイイMV作ってる人たちたくさんいますもんね。MVの黎明期でかつ機材も整ってない中で工夫しながら作っていくというのは、今ではもう経験出来ないことなのかなと思って少し寂しくなりました。

80年代、アイルランドの仕事もないような片田舎。舞台が仮に現代だったとしたらなんか哀愁みたいなものがなくて全然楽しく見ることが出来なかったかもしれません。最後のテープを持ってロンドンを目指すところも、インターネット社会でそんなリスクとる必要ないだろとかツッコミたくなっちゃいますしね。

まとめ

80年代のイギリスのロックが好きな人たちは、特に劇中で流れる音楽を感動を持って聞けるみたいです。

私は、正直当時の音楽に関する前知識を持たずに見に行ったので、知ってる曲はほとんどなくその点はすごく残念でした。

今度見るときは、劇中に使われる音楽を予習してから見に行きたいと思います。絶対、違った見方ができるはず!鑑賞後もサントラ買って聞けば、映画の感動を追体験できそうですね。