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映画『疾風スプリンター』感想 友情・努力・勝利!ジャンプ的王道ロードレース・エンターテインメント!

映画-感想

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1月7日から全国公開している映画疾風スプリンターの感想レビューを書いています。自転車ロードレース、香港映画とあまり接点のない分野の映画。新年2回目の劇場鑑賞になります!

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さてー!

全然熱い男じゃないのに、熱血スポ根大好き立川あつです。

今年は、劇場で100作映画を観る予定なので、疾風スプリンターのごとく飛ばしていかなきゃですね。

今作は、香港映画でかつプロの自転車ロードレースを扱った作品です。

正直、両方とも馴染みはないのですが、同監督の激戦ハートオブファイトはかなり楽しんで観れたので、公開初日での鑑鑑賞です。

内容としては、プロロードレーサーたちの努力、友情、勝利を扱った王道ジャンプ漫画のような作品でした。

かなりベタベタな展開ばかりなのですが、ロードレースという馴染みのないジャンルだったので、個人的には新鮮な気持ちで観ることができました。

ただ、レース以外の恋愛パートなどはひと昔じゃ済まないほど、昔ながらのテレビドラマのような展開でちょっと恥ずかしくなってしまうかもです。

とは言っても、王道が好きだという人なら十分楽しめると思います。

気になる人は、是非劇場に足を運んでみてください!

これから先、映画本編のネタバレが含まれます。また、内容は批評や論評ではなく、感じたことをそのまま書き出しただけのものです。友人と見終わった後に「あーだこーだ」言いい合う時のような軽い気持ちで読んでいもらえると嬉しいです。なお、コメント大歓迎なので気になったことがあれば、是非コメントを残して言ってください!

3行で振り返る個人的なハイライト

  • 無念!チーム・ファントムの幻のゴール!
  • ヒロインより圧倒的にかわいい!メカニック!
  • チウ・ミンの自転車トラブルを待つ男のなかの漢!チョン・ジウォン!

ネタバレ感想

ジャンプもビックリな王道ストーリー

よく言えば王道、悪く言えばワンパターンな展開。

この映画は、プロのロードレーサーを目指す若者に向けて作られたのかなという印象です。

ストーリーよりもキャラクター重視の映画で、日本であれば間違いなくこの手の作品は、漫画やアニメの役割なのかと思います。

破天荒なチウ・ミンに真面目過ぎるティウン。そして、2人が追いかけるのがチームの絶対的なエースであるチョン・ジウォン。

心の中で、ジャンプかよ!とツッコミを入れていたのは、私だけじゃないですよね。

そして、序盤はこの3人に対比する形で登場するダーティーなレースを仕掛けてくるチーム・ファントム。

ジャンプだなぁーと改めて思いました。

そして、チームの解散を機に3人はそれぞれの道に進むも挫折を経験することになります。

もう、ジャンプですよね。これ。完全にジャンプです。

さらに、最後にはかつてのチームメイトで絶対的なエース、チョン・ジウォンを2人の力を合わせて打ち破る。

もう、言う必要がないほどのジャンプ感。

数十巻に渡る長編スポ根ジャンプ漫画を1冊にぎゅっと凝縮したのがこの映画なのかなという印象です。

子供の頃から何度も読んできた王道のストーリーだからこそ、あまり馴染みのないジャンルですがスッとのめり込むことができました。

正直、全くの素人にはアシストの価値や進路妨害にも思えるブロックなど、分からないことだらけです。

ただ、そこも観ている人がおいていかれないように、実況の人が丁寧に解説してくれるので、徐々に飲み込むことができました。

ある意味、メタ的に映画を観ている人にしゃべりかけてくれている感じです。笑

ここら辺も少年漫画っぽいですよね。

もし、子供の頃にこの映画を観ていたら間違いなくロードレースがやりたくなっていたと思います。

それほど、自転車競技のいろはが分かる映画でした。

人間ドラマがいまいち

プロの世界を描いているだけあってロードレースに関しては、迫力や魅力が十分に伝わってきました。

反則行為にドーピング。裏で金を渡しての妨害工作などかなりシビアな世界観で描かれていました。

ただ、一歩日常に戻るとあまりにもベタ過ぎるメロドラマに恥ずかしくなってしまう感じがしました。

あの子かわいいな。と2人のライバルがヒロインを巡ってのドタバタ劇。

出てくるたびに、ここは良いから早くレースいってくれと願ってました。

今時、少女漫画でもないんじゃないかという演出の数々に、悪い意味で胸が締め付けられるレベル。笑

まぁ、こういった正統派を正面から観れなくなったのは、私の心が汚れてしまったからですね。

きっとそうです。すいません…。笑

そして、メカニックの子のほうが今作のヒロインよりも100倍かわいいというのも気になりました。

もちろん、スタイル等を考えるとアスリートにはできないでしょうが、日本人には絶対メカニックのこの方が、好みですよね。って、あくまで個人的な好みですけど。笑)

あっ、あと補足ですがその子は欧陽菲菲さんと親戚関係にあるそうで、オーヤン・ナナさんというそうですよ。

チウ・ミンとの母子関係についてもなんか惜しいなという感じでした。

母親に捨てられたことを原動力にしているという設定…。

にもかかわらず、普通にヒロインを紹介したり、飲んだりする間柄なんですよね。

これが、はじめの一歩の間柴のような立ち位置ならもっと感情移入できたのになと私は思いました。

親と生き別れてロードレースで勝つ以外に成功する道はない。

それが、勝利への執念で無鉄砲で破天荒な行動の原動力だというなら結構好きになれるキャラでした。

影があるようでない。単なるわがままに見えてしまうというのが、少し残念でした。

香港映画らしいNGシーンは必見!

ジャッキーの映画では定番ですが、今作にもエンドロールでNGシーンの総集編が流れました。

これがなかなか本編以上に迫力がありました。

と言うのも、演出としてのクラッシュではなく本当のクラッシュだからですね。笑

実際に多くの出演者が、傷だらけになりながら撮影が行われていたようです。

当たり前ですが、転んだ先はアスファルト。ただで済むはずがありません。

捻挫や打撲などが無くても、スピードをつけている自転車から落ちれば、間違いなく擦り傷だらけになります。

結構目を逸らしたくなるような痛々しいシーンがいっぱいでてきます。

ただ、これがある意味香港映画の醍醐味ですからね。見ない手はないです。

インド映画のダンス、香港映画のNGシーン。鉄板です。

もし、これから観に行く人は是非エンドロールが終わるまで席を立たないいことをおすすめします!

まとめ

普段触れることのない世界観を除きみることができるのも映画の良いところですよね。

そういった意味で言うと十分楽しむことができました。

ただ、1,800円払って観に行くべきかと言われると、自信を持っておすすめすることはできないかなという印象です。

ただ、日本でも漫画だと弱虫ペダルなどが大人気なサイクリストに向けた作品なので、好きな人なら間違いなく楽しめるんじゃないでしょうか!

絶対におもしろい!おすすめ関連作品

今作でもチウ・ミンとしてでているの主演映画 激戦ハートオブファイト。

こちらは、個人的に100%おすすめできる映画です。

と言うのも、私は格闘技、特にMMAが大好きでまさにそれをテーマにしている作品だからと言うのもあります。

ただ、MMA版ロッキーといった感じの内容で贔屓目なしで十分楽しむことのできる映画だと思います。

香港映画なので、バトルアクションを描くなら間違いないというのは、想像できますよね。

気になる人は、是非そちらもチェックしてみてください!