TOKYO ALONE

あんなことやこんなことをあなたに

むしゃくしゃするときに、きのこ帝国の「春と修羅」聞くとスッと心が静まるよ!

世は、大ストレス時代。

ストレスがあることを前提に、それに対応するためのアンガーマネジメントなるものまで出てくる始末。

パワハラ、セクハラ、上手くいかない恋愛、人間関係。

誰もが、どうしょうもなくむしゃくしゃする時ってありますよね。

時には、具体的な殺意にまで行くこともあるかもしれません。

そんな時きのこ帝国の『春と修羅』を聞くと心が落ち着きます。私の精神安定剤と言っても良いかもしれません。

曲調的には、なんかひと昔前のフォークソングを聞いているような感じです

歌詞もメッセージ性しかないと言って良いレベルで、響いてきます。読むだけでも十分伝わると思うので、一部を引用させて頂きたいと思います。

是非、読んで見てください。刺さる人には一発で刺さると思います。

あいつをどうやって殺してやろうか
2009年春、どしゃぶりの夜に そんなことばかり考えてた
完全犯罪とかどうでもよくて
金属バットを振りぬく夢
悪意だけが真実の、春の夜の夢

嗚呼、なんかぜんぶめんどくせえ
あいつになにがわかるってんだ
どうでもいいことばかり気になるから
午前三時にギターを弾いてる

きのこ帝国『春の修羅』より

 いかがでしょうか?中々エッジが聞いていますよね。笑。最初のスタートダッシュが半端ないです。これをかわいい女性アーティストが歌っているので、ギャップがすごいですよね。

ちょっと季節感は違いますが、ストレスを抱えこんでむしゃくしゃしている人間の本気の感情が伝わってきませんか?

きのこ帝国って名前がややふざける感がありますが、魂の叫びが聞こえてきます。

気になった方は、試しに聞いてみてください!

春と修羅

春と修羅

  • きのこ帝国
  • ロック
  • ¥200

  なんで心が静まるのか考えてみた

人には見せられない本音を歌ってくれている

社会で生きているとどんな人も仮面をつけて生きています。

仕事だから大切な人間の関係だからと本心を言わないことも多いんじゃないかと思います。

誰もが、そんな中で濁っていく心を実感したことがあるんじゃないでしょうか。

その濁りきった時の表に出せない本心を歌っているから心が静まるのかなぁと感じています。

あー、自分だけじゃなかったんだぁと

基本的にはすごく落ち着く声

他の曲を聞いていれば分かるんですが、基本的ににすごく優しい声の方です。

というか曲調自体が一曲一曲全然違うっていう変わったアーティストです。

最近は、映画の主題歌もやられています。映画『湯を沸かすほどの熱い愛』ですね。 

春と修羅

春と修羅